アップグレードキット2009到着
centree | 2009 年 11 月 13 日
11月10日から順次配送されるとアナウンスがあった「モリサワパスポート アップグレードキット2009」が昨日届いた。この辺はアナウンス通り、最短に近い日数で届いたので非常にうれしい。
今回は、遠くからでも分かりやすいように(?)と開発されたUD書体(黎ミン、新ゴ、新ゴNT、丸ゴ)に加え、秀英明朝、エムニュースエム、ソフトゴシック、新ゴライン、新丸ゴライン、くいこみ数字、さらに地紋と罫が追加されました。この中で自分がよさそうだなと思ったのを下に挙げます。
■UD黎ミン…モリサワがリリースする標準明朝体「リュウミン」より少し肉太になっている。背景が黒で文字が白の場合、特にインクジェット印刷環境では横線のつぶれが気になっていた。この所帯だと横線もそれなりに太さがあるので、見た感じもいいしつぶれにくい。「読ませる」文章ではない場所に明朝を使う場合、活躍しそう。
■ソフトゴシック…従来の新丸ゴもいいのだが、タイプフェイスが割と大きめに作られているのと、ひらがな文字に少し特徴があるため、少しカジュアルになる感じが否めなかった。ソフトゴシックは、「口」などの文字の下にゲタをつけた。ひらがなも新丸ゴに比べれば少し小さめにデザインされているようだ。全体的に引き締まったイメージにまとまっているので、いままで丸ゴを使えなかった、少し固い文章などにも使えそう。
■エムニュースエム…こちらも少し肉太になっていて、従来の明朝よりもほんの少し文字と文字の間の隙間を広くしてあるそうだ。じっくりと読む人には元の明朝でもよさそうな気もするが、最近は急いで文字を読む人も増えていると思うので、走り読みするには断然新書体の方が有利だと思う。通常の明朝だと紙面がすこしスカスカする感じがする場合は、タイプフェイスが大きめに作られているこの新聞書体を使うのもアリか。
ほかにも、秀英体はリュウミンよりも少し漢字が大きくデザインされているみたいで、確かにそのように感じました。ただし、今年はまだウエイトがLしかありません。太めのウエイトは、2010年以降追加の予定とのこと。
モリサワのフォントは商業利用を前提に作られているためライセンス許諾の条項も分かりやすく面倒な申請がほとんどないので煩わしさが軽減できます。しかも、毎年フォントが追加されてくる。年間52500円(定価)はちょっと痛いけど、こうして新しいフォントも追加されてきたりすると、ますます手放せなくなります。最近は他社もパスポート制度を導入してきていて興味はあるのですが、さすがにそっちまでは手が出ません。でも、「モリサワパスポートあります」ということで、同じくモリサワパスポートを持つ他社とも、気兼ねなくコラボできるかもしれないというのはちょっとした強みですね。
文字を頻繁に使われる方、モリサワパスポート、おひとついかがでしょうか…(笑)









最近のコメント
・IKEAの机を改造!
└by centree (11.12.24)
└by アニー (11.12.23)
・期待したけど…
└by centree (11.12.19)
・新名物? 鶏のせせり・しょうゆ飯
└by centree (11.12.19)
・ジャム日記- 【りんごジャム】
└by centree (11.12.19)