フレッツ光が安くなりますよ!と言われたときの4つのポイント

久しぶりに、そういう電話がかかってきました。安くなるって聞くと、人間どうしても反応してしまいますよね! そんな時、確認したい4つのポイントがあります。(フレッツ西日本管内で、フレッツ光をすでに利用しているという人向けです)

1.プロバイダのみの料金を確認する。

今日の電話は『フレッツ光の料金とプロバイダの料金両方まとめて請求になって、しかも1,300円くらい安くなりますよ!』と言う電話でした。これじゃ、どの部分がどれだけ安くなっているのかわからない。なので『プロバイダだけの料金』を聞いてみます。
電話でのセールスでは、この『プロバイダ料金』が高額に設定されている場合が多いように感じます。1000円を超えるところから、キャッシュバックがあるからと釣っておいて、実はプロバイダ料は月々2000円とか。もちろん、電話サポートとかいろいろな特典が付いている場合も多いのですが、使わない人にとっては無駄になってしまいます。

ちなみに、プロバイダ料金は『ぷらら』や『OCN』がバランスが取れています。このあたりがホームタイプで1000~1200円/1ヶ月くらいの料金で、きちんとわからないことがあっても電話番号があるので、電話で教えてもらえます。

毎月500円~600円くらいのプロバイダもあり、BBExciteなどが代表的ですが、クレジットカード決済しかできなかったり、解約が難しかったり、電話での問い合わせがしづらかったりするプロバイダもあるので、中級者から上級者向けです。

以上のプロバイダ料金は、すべて一戸建てを目安にしています。マンションだともっと安い料金を出しているところもありますよ。特に電話でのセールスの人は、こちらがどのプロバイダに入ってるかも確認せず『安くなりますよ』と言ってくるので、その人がセールスしているプロバイダ単体が一体1ヶ月いくらなのか聞いてみましょう。回答があやふやであれば、ちょっと怪しいですね。

2.俗に言う『縛り』がないか確認する。

プロバイダを変えるとキャッシュバックが○○円ありますよ!とか、○ヶ月無料ですよ!と言われると、これまたやはり心が動きます。でも、携帯電話の販売方法で有名になった『縛り』について確認してください。もしかしたら、3年間は使ってくださいと言われるかもしれません。それ以外の時期に解約となると、○万円の違約金がかかりますよ…と言われるかもしれません。

業者によっては、この『縛り』の期間を、こちらが聞かない限り伏せて話をどんどんと進めていくかもしれないので、注意してください。ネット広告などでも、違約金などについては小さい文字で書いている場合があります。

3.事前に準備しておきましょう。

電話でまくしたてられて思わず契約しちゃう前に、できれば自分のインターネット契約について調べておきましょう。フレッツ光本体の料金は、西日本で5400円(税抜)ですが、ほとんどの方が、『どーんと割』(1-2年目は3,610円(税抜)その後増額)や『web光もっともっと割』(年数によって3,810~3,610円(税抜))になっていると思います。今のところこれ以上の割引は聞いたことがありません。(NTT純正のサービス『グループ割』というものは有ります)
今日のセールスでは、正規の5400円から料金が安くなるというセールストークでした。わたしは『もっともっと割』で長期ユーザーなので3,810円、すでに1590円の割引をうけていますよと話すと急にトーンダウンしました。
それぞれの値段を知っているとセールストークにも対抗できます。面倒でも半年か1年に1回は請求書やwebビリングを確認するといいですね。

4.ドコモユーザーは今は『待ち』

ドコモは、フレッツ光網を『間借り』する形で『ドコモ光』というサービスを始めようとしています。ドコモのケータイやスマホを持っている人を対象に、新たな割引を導入しようとしているんです。(ケータイWatchさんの記事)

まだ全貌があまり明らかになっていないのですが、『フレッツ光』→『ドコモ光』の乗り換えが容易なら、かなりお得な話だと思います。なので、今現在(2014年11月現在)では、ドコモユーザーで家族に何台もあるという方は、具体的なサービス内容が発表されるまで、プロバイダ乗り換えなどはやめておいた方がいいと思います。

センツリーネットは、小規模事業者すぎてどこのプロバイダのまわし者でもありません。(というか、まわし者になれません…)皆さんに最適なプランをご一緒に考えることも可能ですよ。お手伝いできる機会がありましたら、お声をおかけください。

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